重要なお知らせ

Japan medical and welfare association

その人らしさを見つめる
人が人として、暮らし続ける
「ノーマライゼーション」の実現を目指して


社会福祉法人 東翔会
認知症介護
大谷 るみ子

「ノーマライゼーション」とは
障害の有無にかかわらず、すべての人々が平等に社会の構成員
として自立した生活や社会活動を営むことを可能にすること

認知症をどう支えるのか
大切なのはご本人と向き合うこと。

例えばグループホームで、認知症のお年寄りで一番大切にしていることは、「人として」また、認知症という個人にフォーカスをあてる本物の人間関係が大切で「サービスを受ける人」や「サービスを提供する」関係ではなくて、人と人の自然な関係を大事にすることが一番大切であると考えます。本物の人間関係というのは、わかりにくいと思うのですが、施設では、職員対利用者様という人間関係なのです。確かに職員と利用者様として関わるのですが、ビジネス的な関わりではなく、個々の人としての自然な関係(本当の人間関係を作る関わり)のことです。表面的な言葉やその場しのぎの言葉だとか、相手を深く知ろうとせず「認知症の人だから」と区別するのではなく、人としての向き合い方が大切です。
認定証の方々は、認知機能が低下しているわけですから、時には、おかしな言葉を言われたり、つじつまが合わない事を言われることがあるけれど、それでもその人が何を言おうとしているのか、考えながらそれに沿うように話す。例えば「悲しそうに話しているのか」や「楽しそうに話しているのか」など、どういう気持ちでおられるのかを大事にする。会話として通じなかったとしても、その様な関りが認知症の人に向き合うことに繋がるのです。

認定証の方々は、認知機能が低下しているわけですから、時には、おかしな言葉を言われたり、つじつまが合わない事を言われることがあるけれど、それでもその人が何を言おうとしているのか、考えながらそれに沿うように話す。例えば「悲しそうに話しているのか」や「楽しそうに話しているのか」など、どういう気持ちでおられるのかを大事にする。会話として通じなかったとしても、 その様な関りが認知症の人に向き合うことに繋がるのです。

その人らしさを見つめる

尊厳を重視して、その人らしいケア
個別性や個々の特性を知っているか、知っていないかで関わり方も異なり、支援の方向性も変わってきます。その人の歴史を知る姿勢が必要であり、歴史を知っているから深い、関りができると思います。仕事経歴や生活環境(背景)、また仕事に誇りをもっていたことを知っているから、支援につながることができる。人生史や生活習慣を知ることは、その人に向き合うこと。介護は、人が足りなくて、現実的に難しいところもある。人生史やそんな中でも人に向き合おうとする姿勢や、やり方を探っていくのがケアであり、チャレンジだとも感じます。

まちで、みんなで、認知症の人を包む

隣近所のお馴染みの人たちが、認知症の人がゴミ出しの日ではない時にゴミ出しをしてしまうという時に、さりげなく、見守るなどの事例はたくさんあります。互いに助け合って、本人が望む暮らしを続けられるようにしていくことが、まちづくりに繋がるのではないかと思う。認知症であることがハンディにならないように、認知症のことを理解していくことが大事だと思います。
大牟田では、認知症の模擬訓練を通して、みんなで見守っていこう、支え合っていこうという意識が芽生えてきています。だからと言って、今ハンディになっていないというとそうではなくて、まだ認知症の人にとっては、認知症の人が行方不明にならないように、早く発見できるようにということが目的ではなくて、ネットワークや地域の理解を作ることによって、認知症になっても自分が望む生活を続けられることが大切なのです。
包み込むというのは、全て保護してしまう事ではなくて、行方不明になるから、家から一歩も出さないというのではなく、ご本人の生活や思いを実現できるように、周りの方々が理解して本人に必要な支援、見守りをすることです。



プロフェッショナル仕事の流儀に出演

多くの人が、認知症になっても住み慣れた地域や家で最期まで暮らし続けたいと願っています。
認知症になることが、ハンディにならないような社会になり、地域と家族が繋がって認知症であることを公に言えて、地域や隣近所などからサポートをもらい、家族が抱え込まずに繋がっていて、いざという時にはサポート をもらい、家族が抱え込まず繋がっていて、いざという時にはプロがサポートしてくれるようになったら、最期まで在宅で生活をし、自分が望む最期を迎えられるのではないでしょうか。
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